おはようございます。
青木製畳の飯嶋です。
今日は週明けの月曜日ですが天気は午後大荒れの予報です。
先日前橋市のお客様の畳替えを1日仕上げにて
施工させていただきました。
工事内容は
1階の和室の畳を8帖表替えさせていただきました。
い草は麻糸引き表の中級品です。
このグレードより上の畳は厚みがあり、丈夫です。
い草を畳の表として織るために経糸が入っておりますが
この経糸に麻糸を使用するグレードの畳表は
厚みが増してがっしりとします。
また、畳の床(畳の芯のことです)に畳表を張る力が強くなります
言い換えると
厚みがあることで15㍉仕上げなどの薄畳には使用できません。
また、引っ張る力が強くなるので畳床(畳の芯)の腰が弱くなっている
=畳の芯がへたっている
場合には畳替えとしてお勧めしません
(畳表を張る力を弱くせざるを得ず、仕上がりにしわが寄ってしまいます。)
畳替えをお考えの方は(特に表替えの場合は)
事前の畳屋さんによる下見をお勧めいたします。
畳の状態と使い勝手に一番良い畳替えの方法を提案してくれるはずです。
当社も気軽にお声がけいただければと思います
それでは また。